アプローチの仕方が全然違う[スーツ][ギーク][指向]
これはフィクションです
いわゆるスーツ側を「ス」
技術側を「ギ」
(ギークの「ギ」じゃなくて、技術の「ギ」だよ)
とする
それぞれ数人いる
これから会社をどうやって盛り上げるかという話において
「ギ」:勉強会発足の提案
内容は、実際にシステムを構築しようというもの「ギ」:ではSNSを導入するのはどうかという提案
「ス」:SNSでなくてもグループウェアなどはたくさんある
のでは?まずそこを決めよう「ギ」:勉強会発足において、
まずコミュニケーションツールが必要。
SNSにこだわりはない。
このへんからあやしくなってきた(ループ始め)
「ス」:ではどんな機能が必要か
「ギ」:機能はSNSが最低限もちあわせている機能
つまりSNSでいいのでは?「ス」:SNSではコンテンツ配信などの機能がないが、
その対応は?「ギ」:? SNSはコミュニケーションを図るツールとして使う
「SNSを作る」という類の話ではなく、
オープンソース系の在りもので間に合わせるのでは?
むろん、勉強会のなかで、
そのSNSの拡張を行ってもよいとおもうが※ループ×3
ループ終わり
これはフィクションです
フィクションであり、ここに登場する人物は架空の存在であります
架空の「ス」たちはそもそも「モノ」ありきで話をすすめていた
1.どんなモノを作るか
2.そのモノを使って勉強会の告知やナレッジを共有
3.ゆくゆくはモノを自社ビジネスの柱にしたい
架空の「ギ」たちはそもそも「勉強会」とはその名のとおり勉強する場で、その進め方について話をしていた
1.まず勉強会の企画・告知、あるいはFBの場が必要だ(→SNS)
2.勉強会の目的は参加者の知識の幅を広げることと交流
3.勉強会の方向はSNSの運用が開始されれば自然といい流れにいくだろう(と結構楽観的
架空の「ギ」の考え方は至極一般的な技術者の考え方であり、メンバー全員が違う「ギ」に入れ替わっても同じ考え方で話が進行していったに違いあるまい
架空の「ギ」たちは勉強会の成果としてシステムを構築して売るというは面白いなと考えていたが、架空の「ス」たちは何のシステムを構築するのか、その要件定義から入ってきた
それは新規ビジネスの立ち上げとか、事業部の設立とかいう類のもので、勉強会ではないのではないだろうか
架空の「ギ」と「ス」と考え方の溝、アプローチの仕方の違いには正直驚いた
想像以上に深いの溝だったのではないだろうかと、考えさせられた架空の「ギ」たち
そういった意味も含め、「勉強」になったのではないだろうか
ちなみに、すべてフィクションです
エンジニアと非エンジニアの指向の違いを表現した私の創作です