アジャイル-フラジャイル


最近、アジャイルラクティスという本を読んで、開発における方法論について考える。

通勤時間は約2時間なので、本を読むか、居眠りするか、考えるか、だ。

ちなみに今読んでいる本はこれだ。

アジャイルソフトウェアの開発の奥儀

人からの借り物

かなーり分厚い。満員電車向きじゃない。


方法論については、似たようなことが綴ってある


テストファースト

XP

イテレーション

etcetc...


実際に「アジャイル」なコードの例など、記載されている(らしい)ので、そこに期待である。でないと居眠りするしかなくなる


アジャイルプラクティスにもあったが、「バランスが大事」なのである。

これらに書かれていることを妄信し、実践すれば素晴らしい成果、素晴らしい世界が開かれるということではない。


ここに書かれていることは、あくまで「心得」であり、これらは自己啓発の類に等しい。魔法ではない。天使の導きではない。(天使が出てくるけどね)


本の内容にも「自己満でフレームワークなんか採用するな」といった事が書かれているが、まさにそう。
この方法論についても同じことが言えると思う。
チームやプロジェクトによっては、プラクティスがマッチしないケースもあるだろう。

それを踏まえた上で、「これを実践しよう」「あれを取り入れよう」と検討したり、議論することは素晴らしいと思うし、そういう雰囲気があれば、魔法や天使の導きは必要ない。
チームメンバー自体が、まるで魔法をかけるがごとく、プロジェクトを成功へと導くのだから。。。




うまいこと言った風。


    • 追記

http://www.aoky.net/articles/steve_yegge/good_agile_bad_agile.htm
いいアジャイル、悪いアジャイル


ごおgぇの人がアジャイルについて語ったそう。
言いたいことは理解できるが、アジャイルに何か恨みでもあるかの様な語り口調だ。